院長

 私は焦 佰寛と申します。1949年中国黒竜江省チチハルに生まれ、チチハル市正陽中医院(漢方総合医院)に勤務し副院長となり、特に針灸専門医として慢性病、難病治療の研究に励み、経験を積み重ねてまいりました。

 1987年来日後日本語を学びながら北海道鍼灸専門学校に入学し、1991年にはり師・きゅう師資格を得て開業しました。

 いまや私にとってはかけがえのない国、日本の皆様の慢性病・難病克服のために中国の針灸治療をお役立て頂くのが私の念願です。

 大陸性風土の中国人の体質は実証と呼ばれるものが多く、各部の機能が過度に昂進しての発熱、炎症を起こしやすいといわれ、また海洋性風土の日本人のそれは虚症とよばれ諸機能が低下しやすく、病気になると著しくそれに対する抵抗力が減退するといわれています。十人十色といいますが、同じ病気でも身体の調子を全体的に診断し日本人の生活習慣等から判断してその体質と症状に合った鍼灸治療をおこなうことを心がけています。

 御来院お待ち申し上げております。