不眠症は「個人にとって必要な睡眠量の不足」「日常・習慣的にとる睡眠後の朝に睡眠充足感がない」のいづれかであると定義されています。現代社会では5人に1人が睡眠問題に悩んでいると言われています。
睡眠障害の原因は精神的ストレスや生活環境など様々な理由で起こります。
当院は職場や人とのストレスやココロの悩みで多く来院される方が多いです。
東洋医学は不眠症を実症の不眠・虚証の不眠に分けることができます。
実症の不眠は悩みやストレスが原因で精神状態が不安になり不眠に繋がる場合
や脂もの・甘いものを食べすぎて体に熱が溜まる場合とあります。
症状は入眠困難・睡眠が浅く目が覚めやすい・怒りっぽい・胸が苦しく感じる・口が苦い・悪心など
虚証の不眠は働き過ぎ・悩み過ぎることで不眠が起こります。
症状は入眠困難・寝ても夢をみることが多く目が覚める・動悸・手足のほてり・元気がないなど
気の調整をするツボを使用自律神経に働きかけます。頭がスッキリする感覚があり
多くの患者さんが改善されています。
四神聡・印堂・安眠・神闕・内関などを使用します。
お困りの方はご相談ください。