頚腕症候群の多くはパソコン業務が多い方にみられます。
パソコン画面に長時間向き合うことで頸から腕にかけて痛みやしびれや筋力低下などが生じます。
東洋医学では経絡の疎通障害と考えます。
風寒湿痹
風寒湿邪が体に入り、筋肉や関節に影響を与えます。
風邪が強いと疼痛が移動する遊走性。
寒邪が強いと痛みが強く、冷えると痛みが増加します。
湿邪が強いと重だるい痛みがみられます。
鍼灸治療は主に頸部・背部・肩部・上腕などの症状部位や気・血の流れを調整し邪気を取り除く経穴を使用します。
主に頸部夾脊穴・百労・風池・肩外兪・膏肓・膈兪・曲垣・天宗・曲池・陽陵泉・足三里・三陰交など使用します。
多くの患者さんが改善されています。
お困りの方はご相談ください。